ナナオです。
妊娠中はお腹の子のことを考えて、お酒をやめることができた。
そんな女性は多いかと思います。
ただ、なかなかスパっとやめることができるのならすぐにやめているよ!という女性もいると思います。
本日は妊娠中のお酒の飲酒についてを書きたいと思います。
アルコール依存症の私。妊娠中はアルコールを飲酒していたのか?
妊娠に気が付かずに飲んでいたことはありましたが、妊娠が分かったときには、自然とお腹の子供のことを考え、妊娠中お酒をやめることができていました。
また味覚が変わりますので、甘いものやフルーツなど、普段の私では摂らないものを食す傾向になり、割と苦労なくお酒を控えることができました。
でも、どうしても日頃の習慣で飲みたくなることも何度かありました。
妊娠中は何を飲んでいたのか?
妊娠中は代用飲料(ノンアルコールビール)や炭酸でしのいでいました。
ただ、ノンアルコールビールは代用でしかないので、そのまま飲酒したい気持ちになる気がします。
またノンアルコールビールでもアルコールが1%未満であればノンアルコールビールの部類でうたえるようなので、安心して飲めるわけでもないようです。
皆さん気を付けてくださいね。
今は炭酸飲料の種類も豊富ですので、ノンアルコールビール以外の炭酸などが私的にはおすすめです。甘みのないタイプはすっきりしていて気分転換にもなりますから、おすすめです。
ご存知のとおり、妊娠中のお酒は胎児に良い影響を及ぼしません。
胎児性アルコール症候群というのをご存知ですか?
胎児性アルコール症候群とは?
胎児性アルコール症候群(たいじせいアルコールしょうこうぐん、英Fetal alcohol syndrome:FAS)とは、妊娠中の母親の習慣的なアルコール摂取によって … アルコール依存症の妊婦からは、約4割に胎児性アルコール症候群の子供が生まれる。
約4割というのは非常に高い割合です。
では母親が妊娠中にお酒を飲まなければ影響はないのでしょうか。
お酒を日常的に飲酒する主婦が妊娠中に飲酒をするのは、胎児に影響はあるのか?
胎児性アルコール症候群(FAS)は、妊婦のアルコール摂取が直接の原因となって引き起こされる。母親自身がFASを患っていようと、母親の両親のどちらかがアルコール依存症であろうと、妊娠中と授乳中に母親が飲酒さえしなければ、産まれてくる子供に胎児性アルコール症候群が顕れることは絶対にない。
アルコール依存の可能性があるのではないかと不安に思っている状況でも、妊娠中と授乳中に飲まずにいられれば、子供には影響がないとのことですので、不安に思っている方は、ぜひこの期間中は飲まずに乗り越えていけるよう頑張ってください。
自分以外の人間に直接的に影響を及ぼすのは妊娠中だと思います。
どのくらいならアルコールを妊娠中に飲んでも良いのか、色々世間では量についてを議論されていますが、鵜呑みにして、これまでなら大丈夫っと考えて飲むのはできればやめたいところです。
お酒に何ら耐性のない胎児(赤ちゃん)を守るのはお母さんしかいません。
それでもどうしてもやめられない、寝汗をかく、イライラする、気分が落ち込む。
こういった状況の時はぜひ周りの人に相談してください。
家族でも、医療機関や相談電話ダイアルなどでもよいと思います。
全国精神保健福祉センター:http://www.zmhwc.jp/centerlist.html
こういったところではお電話での相談も受けてくれるようなので、まずは一人きりで悩まないようにしてくださいね。
また、長期的な断酒を検討する場合には妊娠中、授乳中などではない時に決断等することをおすすめします。
妊娠中や授乳中はストレスや負担も多く、反動で大量飲酒等にはしってしまうと危険です。
まずは妊娠時のお酒の量の調整からしてゆれたらいいのではないでしょうか。