こんにちは!ナナオです。
変わらない日常。変わらずの断酒の日々は続いています。
何度も言うようですが、ある程度断酒が安定しますと、お酒のことは頭から跡形もなくどこかへその存在がなくなります。
「断酒しなきゃ。このままじゃ、駄目だ。」そう考えていた頃が一番辛かった。
断酒については「断酒しないと本当にまずいなぁ。このままだと体もそうだし、家族の思い出作りや子供の成長を見守り、ともに生きることすらできなくなるんじゃないかなぁ・・・」と考えながらも飲んでいた時が一番しんどい時期であったように感じます。
やめる!と自分で決めて、最初の頃こそ、お酒のない生活に慣れなかったのですが、それも時が経つにつれて、お酒のない日常があたまりまえになってゆきました。
お酒をやめること、「断酒」する行為はある意味、デトックスだと思います。
デトックスとは、体内に溜まった毒物を排出させることである。(ウィキペディアより引用)
お酒は体内から抜けましたが、心の毒も徐々に抜け始めてきたように思います。
断酒は「自分自身の中の様々な悩みの根底が何なのか?」を見つめなおすこととなりました。(現在進行形)

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そもそも、お酒に依存したかったわけではありません。
お酒で、心の不安や日々のストレスを紛らわしたかったのです。
ですが、お酒は不安やストレスを継続して解消するためのものではありません。
同じ量で酔えればいいものを、飲めば飲むほどに、お酒の量が増えないと今度は酔えない体になってゆきます。
飲酒量だけが増えて、空の空き缶、空き瓶が増えて、それでいて、心の悩みを解決することには繋がらないのです。悲しい・・・。
気が付けば大量飲酒をして、記憶を飛ばす日々が増えてしまいました。
昔を振り返ると、今ではすっかりお酒も抜けて冷静になりました。
心の毒は自分で少しずつ解決できたらいいなと思います。
弱い自分を認めてあげて、自分自身を優しく受け止めてください。(私もあなたも)
それではまた!